今週末は2年ぶりの太陽生命WSS

前回のブログはちょうど1か月前で、更新が滞ってしまいすみませんでした。あっという間に春が過ぎていきますが、新型コロナウイルスの感染は変異型に形を変えてなかなか収束しません。緊急事態宣言について、本当にいま有効な対策のか個人的には疑問ですが、引き続き感染防止に気を付けていきます。

2年ぶりの太陽生命WSS、どんな戦いになるか楽しみ

トップリーグのプレーオフが進みベスト8が決まりましたが、今週末は試合のないBYEウィーク。それに合わせてか、女子ラグビーの国内最高峰の戦い、太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ(WSS)が2年ぶりに行われます。日本協会HPにある実施概要はこちら。大会日程は
  ◆5月1-2日   東京大会@秩父宮ラグビー場
  ◆5月15-16日  静岡エコパ大会@エコパスタジアム
  ◆6月5-6日   熊谷大会@熊谷ラグビー場Aグラウンド
  ◆6月26-27日  鈴鹿大会@スポーツの杜鈴鹿サッカー・ラグビー場

大会が迫る中、北海道バーバリアンズディアナが東京大会を出場辞退する発表がありました。新型コロナの感染防止の特別対策による移動の自粛要請があるそうです。ディアナは3年前にも大会直前に大きな地震があった影響で、静岡での大会出場を辞退したこともありました。今回の出場辞退についてもチームではコントロールできない部分だけに、残念ですね。

東京大会の情報も日本協会HPにアップされました、こちら。予選のプール分けも発表されました。チャレンジチームが気になりますが、2年前は大会の週にセブンズアカデミーの候補選手が合宿を行っていました。今年は熊谷で合宿をしている女子7人制強化合宿の参加メンバーにオリンピックスコッドのほか、関東学院六浦高校の選手や今年二十歳を迎える選手が参加しています。リンクはこちら。おそらくこの合宿のメンバーからチャレンジチームが選抜されるのではないでしょうか。そうなるとチャレンジチームは結構強くなりそうですね。

そんな東京大会の予選プールの組み合わせ。
 ◆プールA:ながとBA、RKUグレース、北海道BB(辞退)、四国大学
 ◆プールB:アルカス熊谷、東京山九フェニックス、PTS、追手門学院VENUS
 ◆プールC:三重パールズ、YOKOHAMA TKM、日本体育大学、チャレンジ
今年はコロナ禍の影響で外国人選手のチーム合流にも影響が出ているのかもしれません。そんな中でどんな戦いになるか予想は難しいですが、2月の15人制の女子選手権で優勝した三重パールズ、この春に大量補強をして大きくなった東京山九フェニックス、年々力をつけているYOKOHAMA TKMあたりが大会をリードしていくかなと予想しています。練習試合の様子とか、関東地方以外の状況が全く分からないので、本当に感覚的な話です(苦笑)

大会はYoutubeでLIVE中継されるので、観戦しながら速報をどんどん呟いていければなと思います。大会登録メンバーも金曜までには発表されると思いますし、楽しみですね。まずは東京大会が無事に開催されるのを願います。