いつも女子ラグビーの話題ばかりですが、たまには男子の話題も。今月5日から男子日本代表の合宿がスタートしました。新しいメンバーに加えて、2019年W杯で活躍した姫野選手、松島選手らも招集されています。先週、協会のHPに発表された参加メンバーの顔触れを見ても、この数年間で日本代表の選手層が厚くなりました。特にFW第3列の選手は、誰もが活躍できる力を持っているような印象です。秋のテストマッチではNZ、フランス、イングランドと強豪ばかり。その前にも国内で豪州Aとの試合があります。9月のこの時期は少し前までは大学もトップリーグも開幕が話題でしたが、日本代表の話題があるのは嬉しいですね。
サクラセブンズは南アフリカW杯の開幕間近
先月は南米チリで素晴らしい戦いを見せたサクラセブンズ、今週末は南アフリカで行われるセブンズW杯でどんな戦いを見せてくれるか。協会HPにある遠征レポートは、こちら。トレーニングで来ているウェアにもW杯のロゴが入っていて、かっこいいですね。チリの遠征から帰国後、国内合宿を経て三枝選手(北海道バーバリアンズディアナ)が代表に復帰です。昨年のW杯アジア予選でも活躍していましたし、力強い走りを見せて欲しいです。
初戦の相手はフィジー、昨年の東京五輪では驚くくらいの活躍を見せていました。サクラセブンズは、チリ遠征と同様にしっかりとした準備をしていると思います。素早く前に出るDFでフィジーの選手を捕まえて、プレッシャーをかけられるか。もしフィジーが深いラインで、個人が仕掛けられるスペースを作れば、オフロードでどんどん繋いでくると予想します。日本のDFはそれを想定しながら、横との連携を保って粘りたいですね。今回のW杯は男子が予選敗退しているだけに、女子で世界を驚かせてほしいと期待しています。
サクラフィフティーンはW杯の壮行会を行いました
先月のアイルランドとのテストマッチ、秩父宮で素晴らしいパフォーマンスを見せて勝利したサクラフィフティーンはその2日後にW杯に向けての壮行会に参加。今は明後日10日から始まる直前合宿に向けて、リフレッシュ中でしょうか。JSPORTSさんのサイトにあるラグビーレポートに、国内総括会見のレポートが載っています、こちら。40名からいよいよ来月のW杯スコッドの32名+何人かに絞られます。選手には所属先への派遣依頼もあるので、既に伝わっていると思われますが、どんな顔触れになるか楽しみですね。
そして今月24日には、NZ女子代表BlackFernsとのテストマッチが行われます。初対戦、そしてW杯前、最後の対戦相手となります。このマッチメイクには驚き増した、正直。さらにAllBlacksの試合とのダブルヘッダー、会場は2011年のNZW杯の決勝戦も行われたあのイーデンパークですし、ある意味W杯と同じくらいの緊張感、雰囲気を体験できるのは良いと思います。W杯に向けてベストのメンバーで挑むだろうし、選手もこの試合のメンバー入りを目指して、合宿でも切磋琢磨して、更に強くなることでしょう。
女子15人制日本代表サクラフィフティーンについては、セブンズW杯が終わって落ち着いたころに、またブログで書いていければと思います。改めて9月にラグビー日本代表の話題がこんなに出るとは。南アフリカのセブンズW杯の試合もフィジー戦はLIVEで見れませんが、出来る限り見たいと思います。頑張れ日本代表、頑張れサクラセブンズ!!