筑波大学で行われた茗溪ラグビー祭を観戦

今日は都内近郊では夕方に急な雷雨やひょうに見舞われたみたいですね。つくばは朝から良い天気でラグビー日和でした。昼前から筑波大学のラグビー場で行われた茗溪ラグビー祭に行ってきました。

メインゲームは筑波大学VS清水建設ブルーシャークス、両チームの監督は筑波大学の同期だとか。

茗溪ラグビー祭に来たのは3年ぶり、学生曰く「この日は毎年暑いくらいいい天気になりますね」とのこと。11時前に到着して、医学ラグビー部の試合前のアップを見ていました。2月のブログでも書きましたが、医学ラグビー部には実家に帰った時など月に1、2回練習を見てはアドバイスしています。今日は体育会の1年生主体の新人チームと30分1本の試合でした。体育会は1年生に怪我人が多く、2年生などの若手も入って、FWのサイズはかなり大きめでした。

医学チームの試合後、今年は新入生の勧誘を頑張り、1年生が10名も入部してくれました。

医学チームは私の知る限り、毎年完封負けでしたが、今年はキープレーヤーの突破からチャンスを作るとゴール前に攻め込み、そこから展開してトライを奪うとベンチもスタンドの観客席も大きな拍手。体育会の個々の強さ、スピードを止めきれずに最終的には7-43で敗れたものの、良いチャレンジが出来たと思います。敵陣22mに入ってからのラインアウトでのミス、ハンドリングエラーも何回かあったので、少ないチャンスをものにするスキル、精度はこれからの課題ですね。

その次に行われたのは筑波OB+ツクバリアンズVS体育会、メンバー表を見ると若いOBが多くいましたが、前半は2本差で体育会がリードして折り返し。20分ハーフの後半は交代出場した亀山兄弟(NECグリーンロケッツ所属)の活躍もあり、追い上げましたが最後は体育会が踏ん張り7点差で勝利しました。

ツクバリアンズのジャージを着て戦ったOBチーム(手前)、後輩相手に奮闘して試合は接戦でした。

そして13:30から行われたメインゲーム、筑波大学と清水建設ブルーシャークスの試合、スタンドには多くの関係者、ファンが集まっていました。試合前にはツクバリアンズJr.の選手たちと入場し、記念撮影を行っていました。

筑波大学の今シーズンのキャプテンはSH杉山選手、1年生のころから試合に出場しています。今日のメンバーには1番小山、5番後藤の茗溪OBが出場していました。

試合のほうは序盤、筑波大学が攻め込んでトライを奪いリードしましたが、次第に清水建設が接点でしっかり前に出ると、裏のスペースへのキックや外のスペースへの素早いパスなどで得点を重ねて前半は筑波19-29清水建設で折り返し。後半は清水建設の外国人選手(メンバー表では練習生表記)の活躍が目立ちました。自陣からのキック、接点での絡み、パスにトップスピードで走り込んでのヒットなどエリア争いでも優位に進め、筑波大学は後半あまりチャンスは作れず。清水建設がトライを重ねて最終的には60-19で勝利しました。

試合終了後、筑波大学は接点での争いで受ける場面が多く、怪我人も何名か出ていました。清水建設BSは今期、トップチャレンジリーグに昇格して1年目。カップ戦での戦いに期待。

茗溪ラグビー祭、簡単にまとめながら振り返りましたが、本当にラグビー日和でそれぞれの試合で盛り上がる場面も多く、選手の保護者やツクバリアンズでお世話になった方々との再会もあり楽しい1日でした。今後のシーズンでも機会があれば、応援に行きたいと思います。