40代に向けての抱負みたいなもの

前回のブログの続きになりますが先週、40歳になりました。誕生日を迎えたところで、自分の中で何か急に変わるようなことはありませんが、一方で40代というカテゴリーに入り、世間だったり、周りの見方は変わっていくと思います。人生を80年と捉えたときに、40歳はちょうど半分の節目。人生の後半戦のスタートで、40代をどう過ごすかって考えてみました。

30代はラグビー中心で過ごすことが多かったですし、その中で本当に刺激的で人生に刻まれるような出来事もありました。その中で特別な3つを挙げると、2015年にウズベキスタン男子代表のコーチとして地元開催の国際大会での逆転優勝、2016年に合同チームのコーチとして太陽生命WSS東京大会のボウルトーナメント優勝、そして2017年の千葉ペガサスを率いての太陽生命WSS保土ヶ谷大会の3位がありました。どれも下馬評を覆したというか、逆境の中で勝ち取ったからなのかもしれません。

こういった出来事はラグビーの現場を離れてからは体感できないもので、とても良い思い出だからこそ、またそういった体験を味わいたいという思いはここ数年、高まっています。そうした中でJICA-JRFUプロジェクトを通じて、また海外でチャレンジしたいなと思い、先週から春募集が始まったので、近いうちに応募する予定です。ラオス、モンゴル、マダガスカル、キルギスがあるようで一応、リンク貼っておきます ⇒「JICA海外協力隊2023年春募集のご案内」

もちろんJICAもご縁があって合格したらですが、40代の10年を現場復帰という自分が望むような形を考えたときに最初の1,2年が本当に大事と感じるこの頃です。コーチングについて勉強のし直しというか、自分の中で何かを積み上げて、自信に繋げていかないといけない。それがあって、自分にも周りにも説得力が出てくるのかなと。大阪にいた頃は新しい仕事にチャレンジした結果、心身共に疲れ気味になってしまいましたが、三重に来てからはだいぶ落ち着いて過ごせるようになり、休みに旅行に行くくらい、自分の時間もしっかり作れるようになりました。また太陽生命WSSを現地観戦に行ったり、ほかのカテゴリーの試合も見たりしながら、自分の糧にしていきたいと思います。

とこうして書いては見ましたが、上手くいかない時のこともしっかり考えないといけません。仕事だけでなく、プライベートなことも含めて、両親だったり、周りにも多少なりの心配をかけてきました。20代、30代は夢を口に出して頑張っていましたが、40代になった今はそうもいきませんね。ここで具体的に語れることも今は大してありませんがが、それでもまだまだ色々な壁みたいなものに抗っていこうと思います。自分の人生、どう決断してどう転ぶかは自分次第ですしね。今後ともよろしくお願い致します。