明日から香港セブンズ開幕、頑張れサクラセブンズ

いよいよ明日の女子大会から開幕、優勝チームが来年度のコアチームに昇格、負けられない戦いが始まります!

昨年8月のアジア大会でのサクラセブンズ、香港大会の登録メンバーは大きく変わりました。写真は日本協会HPのギャラリーから。

昨年のアジア大会からベテランと若さが融合したメンバーへ

まず先ほど発表された大会登録メンバー⇒協会HPのリンク
1中村知春◎☆、2大黒田裕芽☆、3マテイトンガ・ボギドゥラウマイナダヴェ、4松田凜日、5香川メレ優愛ハヴィリ、6堤ほの花、7平野優芽☆、8長田いろは☆、9黒木理帆☆、10伊藤優希、11鈴木陽子、12小笹知美☆
(バックアップ)新崎麻未 
※◎はキャプテン、☆は昨年アジア大会金メダルのメンバー

昨年8月のアジア大会で金メダルを獲得したメンバーが6人、半分が入れ替わっています⇒WorldRugbyのHPの日本語ニュースのリンク(大会前に鈴木彩夏から黒木理帆に変更)先月のフランス遠征のメンバーと比べて見ると、4名が選ばれていません。コンディション不良など怪我の可能性がある選手がここ数ヶ月で増えてしまった印象があります。松田、香川の高校3年生2人、ベテランのマテイトンガが加わっています。☆印のある金メダル組にはチームをリードするプレーを期待したいですね。

コンディション不良による選手の入れ替えがある中、中村知春選手と共にコアメンバーとしてずっと活躍してきた小笹知美選手、ラグビー1年目の時に私も指導しました。写真は日本協会HPのギャラリーより。

個人的には攻守に豊富な運動量を見せる中村知春、巧みなランと鋭いタックルでチームを引っ張る平野優芽、パワーあふれるランのマテイトンガ(ライテ)、キレキレのステップでDFをかわす小さい巨人の鈴木陽子、チーム最長身のサイズでDFをずらして前に出てチャンスを作る小笹知美らに活躍を期待しています!

昨年8月に金メダルを獲得して表彰式後のサクラセブンズ、今年の香港では優勝トロフィーを掲げられるか。写真は日本協会HPのギャラリーから。

明日初日は予選プール試合予定はこちらです1試合目はメキシコ、そしてスコットランド、ベルギーと戦います。先月のフランス遠征で戦った相手と比べると、レベルは下の相手。初戦のメキシコは実力が劣ると思われるので試合の順番的にもよさそうです。個人的に気になる他の予選プールの国は、アジアのライバルでもあるカザフスタン、リオ五輪でも戦ったブラジル辺りでしょうか。勝敗の鍵は規律、余計なペナルティーをせずDFでしっかり我慢できれば、後半に走り勝てると思います。

相手はどうあれベストなゲームを見せて、圧勝して優勝してほしい。それが来年の東京五輪にも繋がります。日本の女子選手にいい意味で驚かせるような戦いを期待しています!

31日の全国高校選抜大会を見に行きました

31日の熊谷は各校共に予選2試合目、決勝トーナメントに進出するためにはどれも負けられない1戦、各校でそれぞれにチャレンジがありました。

どの試合も見応えがあった選抜大会、高校ラグビーはやはり面白い

朝9時半にキックオフの桐蔭学園と尾道の一戦は前半開始から桐蔭学園がトライラッシュ、開始15分で4トライを奪うなど58-7と大勝

熊谷駅からバスで向かい、降りたところからグランドが見えたのでそのまま第1試合を観戦。桐蔭学園が関東新人大会でも見せた力強いアタックを継続して自陣からアタック、尾道がビッグタックルを見せる場面もありましたが、DFの裏に抜けだすと素早いフォローから外に繋いでインゴールまで一気に走りきるなどトライを量産していました。チームとしてどこを狙ってアタックするか、しっかり共有できているからこそ、チャンスに数的優位を作っていると感じました。フォローがしっかり走り込んでトップに近いスピードで貰うので、スキルが高いですね。

東福岡がゴール前のラインアウトからモールを押し込んでトライ、城東はリザーブ2名のみで97失点も少ないチャンスで2トライを奪うなど決して諦めない良いチームでした

Cグランドに移動すると東福岡が徳島の城東を相手に猛攻を見せ100点近く奪いましたが、点差が離れても必死に食らいついた城東は少ないチャンスで2トライ。後半のトライは相手のミスからG前スクラム、1.5m押されるも止まった状態からNo8が持ち出してSH、SOが移動して数的優位をつくって1次攻撃でインゴールに飛び込んでいました。敵陣ではSHから裏へハイパントを蹴ってプレッシャーをかけるなど、東福岡にどうアタックするかチームで統一できていました。

天理と大分舞鶴の伝統校同士の一戦、フラットなラインから素早い展開でDFを振り回して前半だけで7トライを奪った天理が62点を奪って大勝、次は関東2位の流経大柏と決戦です

Bグランドでは前日に北越を相手に130-0と大勝した天理が大分舞鶴を相手に、前半から高速アタックを見せつけていました。天理のアタックはパスを投げる時に複数のランナーが走り込んでいて、DF側は本当に止めるのが難しい。この試合でも裏に抜け出して外のランナーに展開して走りきるトライが目立ちました。レフリーを担当したのが2月の成田でも話題にした後輩の荒井君でした。試合後に少し話を聞いたら、あのアタックはどういう練習をしたら出来るようになるのか関心していました。

地元浦和は学校の応援団、OBらのたくさんの声援を受けて秋田中央を相手に奮闘し、粘り強く戦い7点差まで追い上げるも惜敗。レフリーは女子の高橋真弓が担当。

開催県枠で出場した埼玉1位の浦和は秋田中央と対戦。共に予選の1試合目は大敗し、お互いがこの1戦に勝利を目指して戦っていました。前半はお互いチャンスを作るもミスからなかなか得点を奪えず、秋田中央がG前のラックからBKがDFのギャップに走り込んで抜け出し先制したのは前半24分。浦和も後半残り15分から2トライを奪い追い上げるも届かず。しかし攻守に迷わず前に出続けるようなプレーは見ていて応援したくなりました。ライバル多い埼玉県内でも再び勝ち抜いてほしいです。

BとCグランドを交互に見るように、たくさんの試合を見ましたが、どの試合も見所があって面白かったです。大勝したチームはなぜ簡単にトライを重ねられるのか、接戦の中でどうトライを奪うか、相手のミスをきっかけにあっさりトライを奪うなど実力を見せ付けるチームもあれば、1試合目から修正して攻守にひたむきにチャレンジするチームもありました。花園と違ってどのチームも予選リーグ3試合を戦う選抜大会は、大会中にも成長がはっきり見られるようで面白い。明日の予選第3試合も激戦になりそうですね。

今週は男女共に香港セブンズ大会、サクラセブンズは必勝の昇格大会

今週は毎年恒例の香港セブンズ大会、女子は来年度のワールドシリーズ大会のコアチームに昇格するべく、絶対に優勝しなければなりません。大会は4日木曜と5日金曜、予選の相手はメキシコ、スコットランド、ベルギーです。協会HPでも遠征メンバーが発表されています。男子も5日から3日間でワールドシリーズ大会第7戦が行われます、遠征メンバーはこちら。香港セブンズに関しては、また大会が始まる前にブログで改めて書きます。

世間では新元号「令和」が発表されてたくさん話題になったり、各地で大学の入学式も行われるなど、新たな動きが出てきていますね。新年度も引き続き縁JOYブログ、宜しくお願いします!

17日の女子東西対抗戦など

遅くなりましたが、17日の試合の観戦記になります。結果から言うと東軍が15トライの猛攻で85-0と大勝しました。公式結果のURLをリンク付けしています。

前半8トライ、後半7トライをそれぞれ奪い、西軍にはほぼトライチャンスを与えない完勝でした

ポッドの動きとチャンスに反応するコールを徹底してきた東軍のアタック

今回の東軍はアタック時のポッドにフォーカスしてきました。選手がポジションに応じてフィールドに幅広くポジショニングし、3人や4人のユニットを軸に球を素早く動かしてアタックし続けるイメージです。東軍は開始からFWの7番高崎選手、8番永井選手が自陣からラインブレイクして敵陣に入り、そこから外に展開して最初の10分で11番平野選手が3連続トライを奪い流れを掴みました。

ボールを持てば積極的に仕掛ける姿勢が目立った6番細川選手、FWのラインブレイクからBKがトライする場面が多かった東軍。写真は三重県ラグビーフットボール協会のFacebookから

西軍もアタックでFWが前に出ようと仕掛けますが、東軍FWのタックルが相手を仰向けに倒す場面もあったり、なかなかチャンスが作れません。東軍は10番山本選手が裏へのキックを上手く使い、敵陣でのプレー時間が多く、余裕を持って攻め続けるような展開でした。前半はその後もキャプテンを務めた小西選手が2トライ、15番鹿尾選手が自陣スクラムからDFを抜き去り65mの独走トライ、2番鈴木選手、12番小林選手がトライを奪って前半を44-0で終えました。

東軍の司令塔を務めた10番山本選手、よく見て周りの選手に指示を出し、ゲームをコントロールした。写真は三重県ラグビーフットボール協会のFacebookから。

東軍の目標の1つに「意図した攻撃でトライを奪う」というのがありました。これは攻め続けて結果的にトライを奪ったではなく、こういうアタックでDFを崩して最後はこうやってトライを取るというのを全員がイメージを共有して攻める、といった感じでしょうか。その中でチャンスと判断した時に「シャイン」というコールを出して、全員がスイッチを入れるのがありました。試合の合間にも「シャインに反応しよう」と声を掛け合っているのが聞こえました。

後半もメンバーの交代はありましたが、流れは東軍ペース。前半よりもアタックの狙いどころを理解して、意図したトライが増えた印象です。19番一戸選手、13番内海選手、22番大塚選手、WTBに入った7番高崎選手、17番藤本選手らがトライを重ねました。西軍も自陣から何とか継続してアタックするものの、チャンスを作れず。東軍のミスと反則から敵陣22mに入るも得点を奪えず。最後は東軍がG前でスクラムトライを奪い、88-0で終了しました。

23名全員がそれぞれの役割を果たして大勝した東軍、短い準備期間のなかでもチャレンジを重ねて野澤HCが掲げたテーマ「迫力ラグビー」を見せました。

日本代表候補が多く集まった選手を上手くまとめた野澤HCと大田尾コーチ

野澤HCが一緒やってみたかったと熱望して、初めて女子ラグビーを指導した大田尾アタックコーチ。「迫力ラグビー」をテーマに掲げて試合終了後は2人とも本当に満足そうでした

私は縁あって2日間の練習会と大会当日をサポートさせて頂きましたが、選手もスタッフもチャレンジを楽しんでいた様子でした。野澤HCからは「迫力ラグビー」をテーマに「Good to Great,関東から世界へ」「最後の1分まで成長し続ける」といったことを選手に伝えていました。 試合後には観戦していた女子日本代表のスタッフとも意見交換していました。野澤さんのFacebookに大会後のコメントがあったので、一部を載せます。

最後の1分まで成長する、という言葉の通り点差が離れても緩むことなく、力を出し切ってくれた選手達を誇りに思います。
そして、何と言っても相棒の大田尾竜彦!圧倒的な存在感でした。ラグビーの可能性を彼から教えてもらいました。彼が継続的に女子ラグビーに携わってくれるといいなー。プロの仕事を見せつけられましたよ

西軍は主力を担う三重PEARLSの選手を海外遠征で欠くなど、東軍と比べて準備含めて非常に難しかったのかと思います。今年は点差が離れましたが、選手の移動などもあるので来年はもっと激しい対抗戦になるのを期待しています。三重県協会のFacebookにUPされた試合のフォトアルバムのリンクも張りますね⇒こちら

フランス遠征中のサクラセブンズは強豪相手に厳しい戦い

フランスに遠征しているサクラセブンズは現地で行われている国際大会に参加しているようです。初日の結果が協会の合宿レポートにUPされていました。下記のスコアを見るとワールド7sシリーズのコアチームの強豪国とは力の差がありますね。
日本 10-35 カナダ
日本 0-49 オーストラリア
日本 0-49 フランス
日本 7-24 ロシア

来月上旬には香港で行われるコアチーム昇格決定戦に参戦するサクラセブンズ、組合せも発表されています。この遠征の結果に拘らず、香港では圧勝して優勝して欲しいですね

3日の全国選手権一般の部

3日の小田原の前に、5日から8日まで和歌山で女子15人制合同合宿が行われていました。協会HPの合宿レポートはこちら。参加メンバーを見ると、前回は不参加だった三重パールズ、日体大から12名選ばれていますね。今回も高校生から社会人まで幅広く招集されていました。

協会HPのレポートから拝借、日本代表経験者はJAPANのジャージをそれ以外は所属チームのウェアなど着ています

7月に行われるオーストラリアとのテストマッチに向けて、準備時間は満足には取れません。4月からは太陽生命WSSが始まるでしょうし、7人制の活動とのバランスは相変わらず難しいですが、参加選手たちの奮闘はセレクションを難しくしているみたいですね。

全国選手権は今年も関東勢が全て勝つも、会長杯は大接戦に

3日は小田原も朝から雨の天候、その中で関東関西から合計6チームが参加し、全国選手権が行われました。まず3試合の試合結果はこちら。
5位決定戦 RKUラグビー龍ヶ崎GRACE  71-0 大阪九州選抜
3位決定戦 ARUKAS・八戸・Artemi-Stars 34-0 名古屋レディースRFC
会長杯   日本体育大学ラグビー部女子  8-7 Blue Peaglets

15人制でも優勝し、完全優勝を達成した今年の日体大女子。会長杯では接戦になるも山本、小林の裏へのキックを上手く使い、粘り強いDFで逃げ切った

先日のブログでは、関東の3チームが全て50点差以上で勝つと大胆に予想してみましたが、終わってみれば会長杯は8-7の大接戦。Blue Peagletsも残り少ない時間でのPGが決まっていたら逆転で勝っていたのかもしれません。3試合の合計で見ると関東勢113-7関西勢なので、力の差ははっきりとありますが関西勢も実力をつけてきていますね。春からは日体大を卒業してパールズに移る選手もいますし、来シーズンは関西勢の勝利に期待しています。

ラグビー専門WebマガジンRugbyJapan365でも会長杯の試合レポートを中心に当日の写真がたくさん掲載されているのでぜひ⇒「日体大が二連覇!7人制・15人制完全制覇を達成

日体大は雨でミスが目立つものの、トライは粘り強く継続したATから

知り合いから会長杯の試合映像を貰って見てみました。前半は両チームともボールを動かしてはノッコンでプレーが切れてしまう展開でそれが20分近く続いたような気がします。Blue PeagletsはFW周辺のDFの素早いセットからプレッシャーをかけていました。関東大会での日体大はそこからATを継続して、どこかで裏に抜け出してチャンスを作りトライを奪ってきましたが、この雨のコンディションの中で関東大会で見せたATの勢いは半減してしまっていました。

それでも試合を優位に進めて逃げ切ることが出来たのは、10番山本、12番小林、両選手の裏へのキックと相手に対してのDFがしっかりしていたのが1つです。2人のキックはほとんどエリアを優位に進めましたし、チェイスに走った両WTB高崎、名倉の頑張りは相手BKのカウンターの突破を許しませんでした。唯一のトライは後半にATを継続してG前に攻め込み、いったん奪われてキックで戻されるもそこからカウンターで粘り強く攻め込んで奪いました。パールズも相手の反則からG前に迫り、斎藤聖奈選手がトライを奪いましたが、G前まで攻め込んでのチャンスはこの場面くらいでした。

Blue Peagletsは後半に8番斎藤聖奈選手が追撃のトライ、写真はラグビーずきのせんしさんのTwitterから拝借

雨の状況で両チームの持ち味はもしかしたら発揮できなかったのかもしれません。それでもタックルやラックなどの接点での攻防、キックを使ったエリアの獲得など、女子のトップは毎年着実にレベルアップしています。個人的には、この強化をいかに国際試合での日本代表の勝利に繋げられるか、協会と代表側も協力して取り組んでいかなければなりません。

そして17日には名古屋市の瑞穂ラグビー場で、東西対抗戦が行われます。代表チームへのセレクションも兼ねると思うので、今シーズン最後の女子試合に期待しましょう!

全国選手権(一般の部)とオーストラリア女子とのテストマッチ決定

3日に小田原市城山陸上競技場で行われる第5回全国選手権。以前は11月に高校の部と合わせて同日に行われていましたが、ここ何年かは女子の15人制の大会が冬の時期に行われるため、別々の時期になっています。協会HPの詳細はこちら。試合と出場チームは下記になります。

第1試合(5位決定戦) 11:30KO
(関東3位)RKUラグビー龍ヶ崎GRACE VS (関西3位)大阪・九州選抜

第2試合(3位決定戦) 13:00KO
(関東2位)Arukas八戸Artemi-Stars VS (関西2位)名古屋レディース

第3試合(会長杯) 14:30KO
(関東1位)日本体育大学ラグビー部女子 VS (関西1位)Blue Peaglets

日体大女子は7人制の太陽生命WSS総合優勝に続き、15人制の全国選手権で2連覇と完全優勝を達成できるかに注目

女子の有力チームは日体大やアルカスをはじめ関東に集中していて、良い選手が集まっているのもあり、高校ラグビーと違って西低東高。どの試合でも関東のチームが快勝しています。昨年の第4回全国選手権の結果を協会HPで確認してみました⇒こちら関東3チーム合わせて3試合の合計得点が192、そして失点は22と関西3チームを圧倒しています。

個人的な予想としてはどの試合も関東の3チームが50点差以上をつけて勝利するのではないかと思っています。今年の関東大会で競った試合が多かったことで、どのチームも小田原に向けて仕上がっています。関西大会は大差の試合が多かったみたいですね。関東と関西の優勝チームが争う会長杯、関西のBlue Peagletsの試合映像は全く見れていないのですが、日体大女子の充実度が抜けているかなと。

そして日本協会、オーストラリア協会両方から、7月に行われるテストマッチのお知らせがありました。

2017年W杯でも対戦し、15-29で破れました。写真は日本協会HPのギャラリーから拝借

第1戦は7月13日(土)、第2戦は7月19日(金)です。現在、日本代表サクラフィフティーンの世界ランクは16位、そしてオーストラリア代表は6位です(World Rugby Women’s Rankings)。わかってはいますが、格上の相手ですね。日本としてはアウェーで季節も反対の豪州で、自分たちの力をどれだけ出し切れるか、チャレンジする試合になるかと思います。

写真は2017年7月に小田原で行われた香港とのテストマッチ後、格上を相手にW杯からの成長を見せられるか注目。写真は高木哲也氏

4月からの3ヶ月は太陽生命WSSが行われるため、W杯前のようにしっかりとした準備期間は得られないかもしれません。それでも2017年W杯を終えて活動休止状態だった15人制代表に、ようやくテストマッチという明確なターゲットが出来ました。今後の代表活動に注目すると共に、代表候補選手がそれぞれのチームでパワーアップに励んで欲しいと期待しています!