W杯登録メンバー発表と10月のWXV2の組合せ

15日の10時に日本協会のYoutubeチャンネルでの配信もありましたが、来月に開幕するフランスラグビーW杯の日本代表登録メンバーが発表されました。LIVE中継で当初は音声が流れなかったり、映像が止まったり、グダグダでチャット欄が少し荒れていました(苦笑)

協会もインフラ面というか、その辺もプロフェッショナルになって欲しいなと。そして今回は33名中30名の発表になり、残り3名は登録締切の21日までもう少し検討するとのことです。発表された30名にはトヨタヴェルブリッツ所属の福田選手も入りました。SHとしては3人目の扱い、いまだ代表での試合出場はないですが、チャレンジを続けているので応援しています。

https://twitter.com/JRFUMedia/status/1691260937045782528
海外の選手が何名入ろうが日本代表としての誇りをプレーで示してくれるメンバー、応援します
福田健太選手、中高6年間を過ごした茗溪学園に帰って後輩とラグビー
https://twitter.com/jsports_rugby/status/1691735524170715298
残り3名の争いにはこちらの4名に加え、復帰間近のLOディアンズ選手らもいてFWになりそう

残り3名ですが、ジェイミーHCのセレクションを考えると前回大会でもゲーム主将を務めたラブスカフニ選手、ラピースはレッドカードによる出場停止はありますが、選ばれるんじゃないかと思っています。あとは怪我でなかなか出場できていないディアンズ選手も高さがありますし、昨年の活躍もあるので入りそうな気がしています。なかなか難しいですね。

選ばれた代表選手のコメントなど、W杯に向けての日本代表への期待についてはフモフモコラムの方で、たっぷり書かれているので紹介します ⇒ 「ラグビー日本代表発表!歴代でもっとも勇壮なチームがワールドカップへ向けて「歴史を変える準備はできている」と力強く約束した件。」これまでの試合、なかなか勝利することは出来ていません。さすがに前回と同じく予選プールを全勝で勝ち上がるとは想像していませんが、4試合とも期待に応える良い戦いを見せてくれるのを期待しています。

10月に行われるWXV2、南アフリカでの3試合の組合せが発表

日本代表サクラフィフティーンはイタリア、サモア、スコットランドの順で戦います

ワールドラグビーからの発表を受けて10月のWXV2の試合スケジュールのお知らせが日本協会のHPでもありました、こちら。WXV2については7月26日のブログでも書きましたが、プール分けは予想通り、世界ランクの順位でうまく分けられていてわかりやすいです。

日本としては初戦に昨年のW杯で負けたイタリアとやれるのは良いですね。その時はDFで前に出てイタリアの攻撃を止め続けて前半終えて5-8と接戦に持ち込むも、運動量とメンタルが落ちてきた終盤に突き放されて8-21で負けましたスペイン相手にはキッキングゲームに持ち込んで勝つことが出来ましたが、イタリアやスコットランドは外のランナーが速く、キック後のカウンター対策がどれだけできるか。そして課題であるBKのアタック力をどれだけ高めて、ゲームに良い影響を与えられるか。BKが相手のDFに脅威を与えられれば、劣勢の場面でもゲームの流れを五分五分に持ち込めると思いますし、タレントは揃っているので頑張ってほしいです。

そして来月にはフィジーを相手に福岡と東京でテストマッチが行われます。男子のW杯も開幕していますが、国内での女子のテストマッチ機会は男子のように多くはないので、ここは良い戦いを見せて勝って、W杯を戦う男子日本代表へ追い風を起こしてほしいですね。最後に今週末から全国各地で国体ブロック予選が開催されます。私が住んでいる三重県が入る東海も、この週末に鈴鹿でブロック予選が行われるようなので、観に行くか調整します。

明日は太陽生命WSS入替戦、セブンズいろいろ

8月もお盆休みの時期が近づき、明日は山の日という祝日です。山の日がそもそも最近できた祝日でいまだに馴染みがないのと、この時期だっけという違和感はありますが、そんな祝日を利用して太陽生命ウィメンズセブンズシリーズ(WSS)入替戦が行われます。日本協会HPのお知らせは、こちら

会場は静岡県のエコパスタジアム。関東と関西の間にあるからか、3月の大会のように入替戦はエコパで、という雰囲気。昨年は太陽生命WSSの会場にもなりましたが、2019年のワールドカップでも使われた素晴らしいスタジアムでプレーできるのは、女子ラグビー選手にとって素晴らしいことですね。今年のシリーズの下位5チームと入替戦出場に応募があった4チームを加えた9チームで争い、優勝したチームが来年度のシリーズにコアチームとして昇格します。各チームの大会登録メンバーも発表されました。

縦の列の3チームが同じ予選プールになり、11日に戦います

登録メンバーを見ると、先日のスペイン遠征で活躍したサクラ15メンバーも満を持して入っていますね。8月の暑い時期ですが、明日は初戦が14時から、そして12日のトーナメント戦が9時から行われ、決勝は16:14からと長い1日ですね。私もトーナメント戦は現地観戦の予定です。優勝予想は難しいですが、入替戦で勝ち上がるために大事なのは自分たちの戦略・戦術・スタイルをどれだけ貫けるか、というのが過去に経験したことのある自分が思うことです。ミスが生まれた時に周りがカバーできるか、周りが良い雰囲気を作れるか、リザーブのメンバーから声が出ているか、そういったところを見て、良いチームだなと思えるチームには勝ち運が転がり込んでくると思います。そういうチームはプレーする選手も気持ちよくプレーして、チャンスに活躍するんです。

圧倒的な優勝候補のチームはない中、トライゲッターのいるチームや、ゲームの流れを掴む、引き寄せる選手の活躍が大切なので、その点から観ればサクラ15の選手には注目。サクラ15の司令塔大塚選手が入ったRKUグレース、若くて伸び盛りの安尾選手、安藤選手が加わったBRAVE LOUVE、代表の中ではベテラン風な小林選手、津久井選手、それに日体大OB選手を中心に復帰組もいる横河武蔵野Artemi-StarsのTOP3が大会の中心になるかと思います。予選プールで余裕を持って戦い、トーナメント戦で試合ごとに調子を上げれるチームが優勝するかと。昇格の1枠を争う緊張感を楽しめるような、そんな戦いに注目したいです。

入替戦以外でも様々なカテゴリーでセブンズが行われています

先月は菅平で全国高校セブンズが行われ、佐賀工業が初優勝。日本一を目指した母校の茗溪学園は準決勝で佐賀工業に惜敗し、3位でした。この試合はLIVEで観れましたが、前半リードして折り返すも全体的にはアタックの機会をあまり作れず、DFでも反則を取られる場面が目立って、勝利への流れを掴めませんでした。ほかの試合映像は今だチェックできておらず・・・

そして男子セブンズ代表は東京北区のナショナルトレーニングセンター(NTC)で合宿を行っています。日本協会HPの合宿レポートは、こちら。NTCの隣のJISSは私の数年前の職場でしたので、レポートの写真を見ると懐かしくなります。男子は中国で行われるアジア大会でのインメダル、そしてアジアセブンズシリーズを経て11月に北九州で行われるパリ五輪予選での優勝がターゲットでしょうか。最近は良い結果が出ていない中で、どうなるか。

そして女子セブンズ代表、サクラセブンズの候補選手はカナダに遠征して、8日に帰国していいますね。日本協会HPの合宿レポートは、こちら。現地では週末にワールドシリーズでも戦い近い実力のカナダ、強豪のオーストラリア、そして同じアジアの香港の代表チームと練習試合を戦っています。今回の合宿で新たに加わった選手、復帰した選手のトライアルも行われたでしょう。男子と同じく、アジア大会、パリ五輪予選に向けて新しい選手が加わることがチームにとっての刺激にもなりますし、次の合宿メンバーが楽しみですね。

そして来月開幕するフランスラグビーW杯の関連イベントとして、U15の女子セブンズチームが現地で行われる国際トーナメント大会に参加します。日本協会HPのお知らせはこちら、公募から選ばれた選手が8月30日に日本を出発し、トーナメントや交流プログラムなどに参加して、来月10日に帰国します。代表には様々なカテゴリーがありますが、U15の日本チームというのは男女通じて初めてではないでしょうか。試合の結果はそんなに気にせずにこの国際経験を将来の日本代表、サクラ入りに繋げてくれると期待しましょう。

サクラ15と10月のWXVの話

まず前回のブログの続きを少しだけ。男子の日本代表はW杯に向けて期待が高まっている中で、サモアに惜敗しましたが4年前は母国開催もあって準備期間が長かった。4年前と比べると準備期間は短い中でチーム強化に取り組んでいて、コンディションの調整も含めて、もう少し時間がかかるのかなと感じました。相手が世界ランクでも格下ということで勝利をどうしても期待してしまいますが、良かったところ、改善すべきところなど中身をしっかり見て、今後の活躍に期待したいなと思います。

女子日本代表サクラフィフティーンですが、16日未明に行われたスペイン遠征の2戦目、テストマッチは27-19(前半12-14)と逆転勝利でした。日本協会HPの試合メンバーはこちら当初は3番にラベマイまことが登録されていましたが、当日はコンディション不良だったのか、左高裕佳が入りました。スクラムは終始安定して、ラインアウト含めたセットプレーも良く、アタックの起点になっていましたね。

映像を見るとARの旗が揺れるくらい強めの風が吹いていましたね

試合の経過と写真、また試合後のレスリーHCや選手のコメントについてはRUGBY JAPAN 365の記事のリンクを貼っておきます。⇒「サクラ15、スペイン代表に勝利
試合は私もLIVEで観ていました、後半はYoutubeのチャット欄にも出てきていますね。結果としては2戦続けてキッキングゲームをしっかりできて勝利を掴みました。もちろんハンドリングエラーなど修正点はありますが、大きな視野でみると、エリアを意識して自陣22mでのプレーを避け、中盤から相手陣でのプレータイムを増やせたことは大きいです。その中でラインアウトもスローワーの公家選手を中心に安定していて、ラインアウトモールを得点に繋げていました。スペイン相手にFWがしっかり戦えたのは良かったところです。

BKについてはアタックが前の試合より良くはなったものの、得点に繋げるまでには至らず。引き続き課題としては残るものの、SH津久井、SO大塚、CTB小林、古田のフロントスリーは安定感、ゲームコントロール、強さなど今の時点では一番のコンビだと思います。さらにSH阿部、SO山本、CTBにパラキゆき、この試合が初テストマッチだった弘津などもポジション争いに加わることで成長していけるんじゃないかと期待しています。BK3についてはFB西村がロングキック含め、50-22で得点チャンスを作るなど、この試合でも活躍していました。WTBらと連携して、カウンターアタックを常に狙う姿勢を持つと良いかなと思います。

この試合、23人登録メンバーでしたが、リザーブから出場したのはPR小牧、CTB弘津、FL向来の3名のみ。暑い中での試合、接戦にはなりましたが、もう少しリザーブ選手も使った戦いが出来たのではないかというのは正直なところで、レスリーHCなりの考えはあるかと思いますが、よくわかりません。レスリーHCはとりあえず来年までの1年契約ですが、秋のWXV2の結果次第では次のW杯に向けてのスタッフの体制がどうなるかも注目です。そして今年の秋から始まる女子の交流大会「WXV」参加国とカテゴリー分けが決まりました。

イタリアがスペインにホームで23-0と勝利し、予想通りWXV2に入りました

日本が入るWXV2を世界ランク順に並べると、7位米国、8位イタリア、9位スコットランド、11位日本、12位南アフリカ、16位サモアの順になります。以前のブログでも触れましたが、この中で10月14、21、28日と3試合を戦います。プール分けは地域性や世界ランクが影響されると思います。日本は下位の国にしっかり勝って、下のカテゴリーに降格しないことが大事です。上位の国から勝利を得るためには接点でしっかり戦いつつ、FW陣がセットプレーを安定させ、BK陣のアタックが相手に脅威を与えらえるかですね。キッキングゲームを戦う上では、キックチェイスでどれだけプレッシャーをかけられる、さらに磨きをかけないとです。

フィジーとサモアのハイライト、残り3分でフィジーが逆転トライ、その後サモアが逆転PGで19-18で勝利

そして9月にフィジーを国内に招いて福岡と東京でテストマッチを行うことが先日、日本協会のHPでも発表されました。昨年5月にもオーストラリアで戦ったフィジーとは今後も定期的に試合を行えればと思いますね。個人的にはアジアとオセアニアのラグビー大会(パシフィックネーションズ的な大会の女子版)を実施出来たら、ランクで上位と下位に分けて大差のないテストマッチの機会を提供できるんじゃないかなと思います。

またこれで2023年だけで女子のテストマッチは7試合(スペインとの親善試合を除く)実施されることになります。昨年はW杯の3試合を合わせて10のテストマッチを実施しました。着実に女子の国際試合の機会が増えているのは嬉しいですね。日本協会の関係者のアクションに感謝です。サクラセブンズも強くなっていますが、サクラ15にも引き続き注目です。

日本、スペインとの親善試合に大勝

月曜の未明にマドリッドで行われたスペインとの親善試合、直前にJAPAN RUGBY TVのYoutubeチャンネルで中継されることが決まり、LIVEで見ることが出来ました。試合も終始、優位に進めて8トライを奪い、44-12(前半22-0)で大勝しました。日本協会HPの試合後コメントは、こちら。選手のコメントで、レスリーHCのコメントはないですね。珍しい。

親善試合に変更になりリザーブ選手も多く出場し、良い戦いでした

試合経過については、RUGBY JAPAN 365さんの記事に写真とともに書かれています
⇒「サクラフィフティーン、古豪に快勝!

20時のキックオフの時点でも30℃超えらしく、暑い中でもよく動いて戦いました

ここでは記事を見ながら、試合を見て感じたことを中心に書きます。まず前半ですが、非常にいい試合内容でした。開始から敵陣に入ったスクラムでBKが鮮やかに外を抜け出して11番今釘選手が先制のトライ。最初のアタックで得た1stチャンスをタックルされることなく得点に結び付けて、勢いを掴みました。

前半で4トライを奪いましたが、日本の勢いを加速させたのは10番大塚選手のキックですね。自陣22m内からハーフウェーライン付近まで確実に蹴りだす飛距離、相手DFの裏のスペースへのキック、共にしっかりコントロールされていました。対してスペインはキッカーの動きを見ても、飛距離、スキル共にいまいち。裏へのキックに対しても、スペインの戻りよりも、日本のチェイスの方が上回る場面が多く、結果的に日本にチャンスを与えていました。

それに加えてFW陣は大きなスペイン選手を相手に奮闘しました。セットプレーではスクラムも安定していましたが、特にラインアウトでクリーンキャッチする回数も多かったです。後方へのロングスローがしっかり決まった場面もありました(動画15:50過ぎ)。またキャッチからSHへのトスも早くて良い練習が出来ているなと感じました。そして前半さらに突き放す2トライはともにラインアウトモールが起点でした。スペインからすれば、敵陣でのプレーもほとんどなくやりたいことをさせてもらえなかった前半だったと思います。

日本は長身の川村さんをFLで起用するなど、ラインアウトからチャンスを作りました

後半は交代出場した選手も活躍していましたが、トライ数は4本‐2本。スペインが奪った2トライはどちらも良かったですし、後半はアタックで前に出る場面も増えてホームの声援を力にファイトしてきました。日本もタックルを外されてゲインを許したり、マイボールのラックのボールをしっかりキープできなかった場面もありました。あくまでイメージですが、DFラインの出るスピードを上げてもう2m前に出れたらしっかり捕まえて倒せると思います。選手のコンビネーション、連携が来週のテストマッチに向けて、より良くなれば良いですね。

リザーブ選手も奮闘、ラベマイまこと選手は後半激しいタックルを見せていました

またアタックではBKラインがキックを多用していたのもあり、浅めのラインになって、スペインDFに捕まって前に出れない場面がありました。点差が離れて、自陣22mから左右に大きく展開してアタックを試みた場面でも、大きくゲインはできずに、結局キックでエリアを前に出す判断になりました。またスペインが奪った2トライ目は、日本がワイドに展開して大外で捕まったラックでのボールがこぼれたのを拾われて、日本の選手がいないスペースを走られてしまいました。この辺の選手間の連携や繋がりも来週に向けての課題ですね、ここからテストマッチに向けて、準備して戦えるのは良いですね。

最後に、当初のゲームプランはわかりませんが、キッキングゲームを徹底する方向だったのであれば、チェイスから再獲得する場面も多く、試合のラストプレーでもスペースへのキックからダメ押しのトライを奪うなど、手ごたえを感じられる内容だったと思います。一方で見ていてキックを選択するのが多いなとも感じました。それは点差が離れて、もう少しチャレンジングなプレーをしてほしいという個人的な願望もあるかと思います。ただ先述した通り、キックを意識するゆえに、アタックラインが浅くなったところもあるので、そこはコミュニケーションをとって、うまく使い分けてさらに有効なアタックに繋げられたら、良くなりますね。また秋のWXV2を見据えたときに、チームのアタックがどれだけ通用するかを把握するためにも、来週はもう少しBKから前に出るオプションを試すべきですね。

親善試合とはいえ、遠征初戦をいい内容で勝って振り返るのは本当に良いです。試合外のメンバーもメンバー入り目指して頑張っているでしょうし、次のテストマッチも楽しみにしましょう。

サクラ15のスペイン遠征、良いマッチメイクですね

女子日本代表サクラフィフティーンがスペインに遠征してテストマッチ2試合を行うことが発表されました。今日は遠征参加メンバー(スタッフ含む)も発表されました。協会HPのリンクは、こちら

先月のカザフスタン遠征メンバーを中心に新たな選手も加わりました

まず対戦相手のスペインについて、最新の世界ランクでは11位の日本に次ぐ12位です。昨年NZで開催されたW杯はヨーロッパ予選でスコットランド、イタリアに敗れて出場を逃しました。2017年大会では11位で終えた日本より上位の9位、セブンズではワールドセブンズシリーズでコアチームとして何年も参加し、女子ラグビーの強豪国の1つです。ヨーロッパは強豪国が6か国対抗で毎年テストマッチを重ねる中、スペインは入れず。そしてスペインは来月の22日にイタリアとのテストマッチを控え、勝利すると秋のWXVでは2部、負けると3部に入ります。ここでイタリアに勝って、秋のWXV2で強豪国とのテストマッチを重ねたい。そんなスペインとのマッチメイクはお互いにとってメリットがあり、良いマッチメイクだと感じています。協会関係者のスケジューリング、素晴らしいです。

そして遠征参加スタッフには、今回新たに女子日本代表のハイパフォーマンスアドバイザーに就任した元イングランド女子代表HCのサイモン・ミドルトン氏、また新たにスキルコーチが加わりました。W杯の後に「日本代表の課題はアタック力」という話をしましたが、今回実績のあるコーチが加わることで、サクラフィフティーンが大きく成長するのを期待しています。準備期間は多くないですが、大勝したカザフスタン戦の勢いをさらに増して、2試合とも勝利して欲しいですね。この辺の詳細は来月にでもまた書ければと思います。

スペインは4月1日に南アとマドリッドで戦い、20-35で敗れていました

そして今週末は太陽生命WSS花園大会、シリーズ最終戦ですね。ながとの全勝優勝なるか、それを阻止するチームは出てくるか。そしてPEARLSのサラ・ヒリニ選手がもし出場するなら、会場の空気が変わるかもしれませんね。天気が気になりますが、私も土日どちらか現地に観戦予定です。